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+ E・A・ポーの建築的文学
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+ E・A・ポーの『アシャー館の崩壊』はちょっと変わった小説である。
  文庫本で28ページ程のシンプルなストーリーの短編であるが、
  その大部分が、
  館の外観やその周囲の樹木や池などの風景、
  館の中の壁や天井や扉や窓、
  そこに置かれている家具や本、
  肉体的・精神的病を患っている館の主人アシャーの肌や眼、唇、鼻、顎、髪など、
  それらを形容する言葉が幾つも重ねられた描写で占められている。
  しかもそれらは全て同等のものとして扱われており、
  館の外観・内観とそこに住む主の外観(容姿)・内観(精神)が、
  まるで相互に呼応しているかのようである。

  かつてある人から、
  インテリアという言葉の語源には精神的内面という意味があった、
  という話を聞いた事があるが、
  この短編小説を読んでそのことを思い出す。

  ある外的なものから精神的内面が影響を受け、
  それがまた外的なものへと影響を及ぼしていくという、
  それら相互の循環ということを考えると、
  (この小説の中で、館の中にあった本のリストの中に『手相学』があるのは暗示的?)
  デザインすることの怖さを考えさせられてしまう。
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by plus-zero | 2009-11-30 19:22 | 読書
+ 新しいテクスチャー 4
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+ 苔に覆い尽くされる壁。
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by plus-zero | 2009-11-27 19:09 | 雑記
+ “つくばみらいの家” 現場 11/25
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+ 昨日は打合せのため“つくばみらいの家”の現場へ。
  
  写真に写っている方は現場監督の木村さん。
  現場監督さんの図面は、
  まるで塗り絵のように色分けされていて、
  蛍光ペンによるチェックなどの書き込みがたくさん。
  
  恐れ入ります・・・。
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by plus-zero | 2009-11-26 11:44 | つくばみらいの家
+ ミクロのバックミンスター・フラーたち
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+ 放散虫。
  6億年ほども前の先カンブリア時代から、
  独自の速い進化を遂げながらも、
  今も海中でゆらゆらと浮遊し続けている、
  大きさ0.1~0.2mmほどの小さな生きた結晶たち。

  あるものは放射状に突起を伸ばし、
  あるものは球状や円錐状の回転体、
  あるものは雪の結晶体のような形をした、
  炭酸カルシウムや二酸化珪素からなるガラス細工状の殻を身に纏う、
  恐らくはこの地球上で最も美しい姿のひとつ。

  もし自然摂理・自然選択というものが、
  合理性・節約・有用性だけをモットーに、
  情け容赦無くとりしきる現場監督のような存在であったのなら、
  この小さな結晶たちは決して生み出されることはなかったであろう。

  かつてバックミンスター・フラーは
  5万倍に拡大された彼らの顕微鏡写真を見て、
  あまりものフラー・ドームとの形態上の類似に驚愕したという。
  言うまでもなくフラーはデザイン・サイエンス革命を提唱した、
  20世紀で最も進んだ知性のひとつ。

  彼らは最も組織化の程度の低い単細胞生物、原生生物とされているが、
  むしろ最も進化した知性体なのかもしれない。

  
  『生物の驚異的な形』 エルンスト・ヘッケル著 (河出書房新社)

  フリー百科事典Wikipedia 「放散虫」 のページに画像があります。
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by plus-zero | 2009-11-24 12:08 | 読書
+ 知性の目
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+ 上はIBM研究チームが今年ついに捉えたと言われる、
  ベンタセンという分子の電子顕微鏡写真。
  下はその化学式。

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  かつての化学者はこの構造式を知性の目を使って、
  見えないものを見ていたことになる・・・。

  ちなみにベンゼン環(通称亀の甲。)の構造式を提唱したのは、
  アウグスト・ケクレというドイツの化学者。
  彼はヘビが自分の尻尾を噛んで輪状になっている夢を見て、
  この構造式を思いついた、という逸話があるらしい。
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by plus-zero | 2009-11-20 20:42 | 雑記
+ 直線が語るもの
+ 常日頃、いつか旅行に行きたいと企んでいる。
  ただ過去の経験からか1,2週間の旅行では満足出来そうにないので、
  少なくても月単位の期間で行こうと考えている。
  ただそうなると現実的にはなかなか難しい。

  よってせめてもの慰めとして、
  時々世界地図を眺めながら、
  今度はアフリカ大陸を縦断しよう、などと考える。
  時間もお金もかからない、空想上の旅行。

  ただアフリカ大陸の地図を見ると何かがおかしいと感じる。
  何かが不自然なのである。
  その何かとは国境であるらしい。
  やけに定規で引かれたような直線が多いのである。

   ⇒google map アフリカ大陸へ

  今度は北アメリカを見てみる。
  これは国境ではなく州の領域を区分けする線なのだが、
  そのほとんどが直線なのである。
  まるで国全体に方眼紙を重ねてラインを引いたかのようである。

   ⇒google map 北アメリカ大陸へ

  数学者の教えによれば、
  直線というものは現実には存在しない。
  自然に存在する直線はフラクタクルだからである。
  つまり直線は人間の頭の中にしかない。

  詳しくは分からないが、
  アフリカ大陸の直線は、
  かつて植民地であったといった歴史や、
  隣国との政治的な緊張関係を語っているかのようである。
  北アメリカ大陸の直線は、
  開拓者がつくった土地であることを示しているように思う。
  つまりそれ迄のその土地における過去の歴史がない分、
  直線による支配がより顕著に表われているのであろう。

  世界地図上の直線は、
  案外多くのことを物語っているようである。
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by plus-zero | 2009-11-19 16:33
+ 少女と爆弾
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+ 沖縄基地問題、女子バレーボール、紅白直前予想、テレビ番組視聴率ランキング、
  ショッピングガイド、インフルエンザ、アフガニスタン問題、今日の天気、紅葉特集、
  株価、イランの核問題、お笑い芸人の話題、雇用問題・・・
  これはあるポータルサイトのトップページに並んでいた見出しの数々。
  脈絡の無いもの同士が、脈絡の無いままに、ただ並んでいる。
  モニターに浮かぶ日常の光景。

  「スーパーフラット」という言葉がある。
  現代美術作家・村上隆氏による造語らしい。
  奥行きがなく、ヒエラルキーがなく、内面がなく、人間がいない、
  多焦点的で、自由で、どこまでも限りなく広がる無限空間のことを示すらしい。
  先のモニター上の光景もまさに「スーパーフラット」的だ。

  さて今回は、
  『イラクの小さな橋を渡って』(池澤夏樹・文/本橋成一・写真 光文社)
  について。
  イラク戦争の始まる少し前、2002年に書かれたもの。
  巻頭のカラー写真のページにはイラクの少年・少女たちの素朴な表情が並び、
  「もしも戦争になった時、どういう人々の上に爆弾が降るのか、そこが知りたかった」
  と言葉がある。
  その言葉の通り、実際にイラクに足を踏み入れ、
  メディアが余り伝えることのなかった
  イラクの土地に普通に暮らす普通の人々に焦点を絞って書かれた本。
  そしてこの本が書かれた翌年の2003年3月29日、
  イラク戦争は現実のものになる。

  本というのは今では古い形式の媒体(メディア)とも言われているけれど、
  時にはしっかり本を手に取ってゆっくり読むことも大事だと感じた。
  特に今は概してフラットな時代なのだから。
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by plus-zero | 2009-11-16 23:03 | 読書
+ 空を漂う蜘蛛
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+ 空に漂う雲を見ると、
  時折思い出す話がある。
  それは“空を漂う蜘蛛”の話。

  ある種類の放浪癖のある蜘蛛は、
  最寄りの高い所に登り、
  糸を出しながら爪先立ちで待機する。
  
  「この紡績作業は、クモの体を浮上させるだけの強い空気摩擦が
   糸の織物にかかってくるまで続く。
   そうなったら、クモは脚先で支えを押しのけ、風に運ばれていく。」
   (『風の博物誌 上』 L・ワトソン著 木幡和枝訳  河出文庫 からの引用)
  
  この蜘蛛たちは自らが紡ぎだした糸の長さを調節して、
  まるでそれをパラシュートのように操りながら、
  時には4000メートル以上もの高度の上空を漂うこともあるらしい。

  鳥のような羽も無く、
  ジェットエンジンのような暴力的な機械も必要とせずに、
  たった1本の糸にぶら下がりながら、
  はるか上空を漂っている蜘蛛の姿を思い浮かべると、
  なぜか少し愉快な気持ちになってしまう。
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by plus-zero | 2009-11-16 06:21 | 雑記
+ 小さい、ということ
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+ 今実施設計中の“保土ヶ谷の家”は
  いわゆる「狭小住宅」と呼ばれているもの。
  ただ、この「狭小住宅」という言葉は余り好きでない。
  何も「狭い」「小さい」と重ねて言わなくても・・・と思ってしまう。
  「小住宅」くらいの表現の方が品が感じられていいのだけど。

  小さい、ということ。
  短歌、茶室、盆栽、活け花、カメラや時計などの精密機械、家電・・・
  どうも私たちの国には小さいものへの強い愛着があるらしい。

  鴨長明は自分の住まいを10分の1、100分の1と縮小し、
  「広さはわづかに方丈、高さは七尺が内なり。」の庵が終着点となった。
  平面が3メートル四方程のこの庵は、
  何時でも場所を移すことの出来る、
  いわば仮設小屋のようなもので、
  ここで『方丈記』が記された。

  小さくする、ということは
  ただ縮小する、ということだけでは無いようだ。
  そこから外部の広い世界へと通じる回路を同時につくること、
  縮小することで拡大する、という反転の構造があるように感じられる。

  “保土ヶ谷の家”もそのような建物になると良いのだけれど・・・。
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by plus-zero | 2009-11-13 06:39 | 保土ヶ谷の家
+ 新しいテクスチャー 3
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+ 住民たちの、
  都市の様相を変えてゆく、
  生活の力。
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by plus-zero | 2009-11-11 23:37 | 雑記
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